26歳・自己都合退職・雇用保険の加入期間2年・退職前の月給22万円という条件で試算すると、基本手当日額は5,357円、所定給付日数は90日となり、総支給見込み額は約482,130円が目安になります。ただし自己都合退職の場合は待期7日間に加えて給付制限期間(原則1か月)があるため、実際に振り込まれ始めるのは退職からしばらく先になります。ご自身の条件で試算したい場合は、失業保険(基本手当)シミュレーターをご利用ください。
このケースの試算条件と結果
今回想定するのは、26歳・正当な理由のない自己都合退職・雇用保険の加入期間2年・退職前6か月の月給が22万円というケースです。賃金日額(退職前6か月の賃金合計を180で割った金額)は7,333円となり、ここに年齢・賃金水準に応じた給付率を掛けた基本手当日額は5,357円が目安です。
基本手当日額5,357円 × 所定給付日数90日 = 総支給見込み額482,130円
被保険者期間が10年未満のため、所定給付日数は自己都合退職の一般的な区分にあたる90日です。総支給見込み額は約482,130円が目安となりますが、これはあくまで満額を受給できた場合の概算であり、再就職が決まった時点でその後の支給は終了します。
いつから振り込まれるか
自己都合退職の場合、ハローワークで求職の申込みをした後、まず7日間の待期期間があり、そのあとに給付制限期間が加わります。給付制限期間は、2025年4月1日以降に離職した場合は原則1か月です。過去5年間に2回以上自己都合退職をして受給資格決定を受けている場合や、重責解雇に該当する場合は、給付制限期間が3か月になる例外があります。今回のケースで例外に該当しなければ、待期7日間+給付制限1か月を経てから支給が始まる見通しです。
20代のケースで注意したい点
20代は雇用保険の加入期間がまだ短いケースが多く、被保険者期間が12か月未満の場合は自己都合退職では受給資格そのものが得られない点に注意が必要です。今回のケースは加入2年(24か月)のため要件を満たしていますが、転職を繰り返して各社での加入期間が短い場合は、通算の被保険者期間がどう扱われるかをハローワークで確認しておくと安心です。また、離職理由が本当に「自己都合」に該当するかどうかは、離職票の記載をもとに最終的にハローワークが判定します。
まとめ
26歳・自己都合退職・雇用保険加入2年・月給22万円のケースでは、基本手当日額5,357円・所定給付日数90日で、総支給見込み額は約482,130円が目安です。給付率・所定給付日数・給付制限期間の3点を踏まえたうえで、待期7日間と給付制限期間(原則1か月)を経てから支給が始まる見通しになります。ご自身の年齢・給与・加入期間を入力すれば、失業保険(基本手当)シミュレーターで同様の試算を行えます。
出典: ハローワークインターネットサービス 基本手当について、ハローワークインターネットサービス 基本手当の所定給付日数本計算は参考情報です。実際の受給額・給付日数・受給開始時期は、雇用保険の受給資格決定・離職理由の認定・賃金日額の算定方法等により、ハローワークの決定内容と異なる場合があります。障害者等の就職困難な方向けの所定給付日数(別体系)には対応していません。給付制限期間は、自己の責めに帰すべき重大な理由による解雇(重責解雇)等の例外規定を簡易化しています。雇用保険制度は改正される場合があるため、最新の制度内容はハローワークにご確認ください。